星占いはさまざまな気づきを与えてくれて、人間関係や人生のいろんな場面で使っていくことができます。
お子さんがいる方の場合は、子育てにも使えます。
西洋占星術で子供の資質を知ることで、私は「自分と子供の性質の違い」を知ることができました。
不登校になった息子との向き合い方について、大きく軌道修正することができたのは西洋占星術のおかげです。
ホロスコープを見るときに重要なポイント3つ
はじめにホロスコープについて、ちょっとご説明しますね。
- 太陽の星座
- 月の星座
- アセンダント(ASC)の星座
まずこの3つを見るだけでも、ざっくりとその人の「人となり」がつかめます。
「アセンダント」というのはちょっと聞きなれないかと思いますが
生まれたときに東の地平線上にあった星座のこと。
日が昇るように、これから地上に昇っていくとする星座ということで強い影響力があるとされています。
日本語だと「上昇宮」とも呼ばれますが「ASC」と略されることが多いです。
12星座別・人生の前提条件
それぞれの星座のあたりまえに思ってることがあります。
それを組み合わせるとその人の人生のベースとなる考え方が浮かび上がってきます。
まずは12星座分、ざっとご紹介しますね。
♈️牡羊座 | 突き進め | ♎️天秤座 | 調和ありき |
♉️牡牛座 | 調和ありき | ♏️蠍座 | 突き進め |
♊️双子座 | 不足している | ♐️射手座 | 幸運である |
♋️蟹座 | 思いが大事 | ♑️山羊座 | 努力あるのみ |
♌️獅子座 | 自分らしく | ♒️水瓶座 | 努力あるのみ |
♍️乙女座 | 不足している | ♓️魚座 | 幸運である |
私と息子の場合
上のキーワードを私と息子にそれぞれ当てはめてみます。
私 | 息子 | |
---|---|---|
太陽 | ♒️努力あるのみ | ♋️思いが大事 |
月 | ♏️突き進め | ♉️調和ありき |
ASC | ♈️突き進め | ♌️自分らしく |
ガツガツした母に対して、息子の方はなんとも・・・まろやかじゃないですか?
そして、私は自分のことそんなにガツガツした人間だと思ってなかったのですよ。
努力することも、突き進むことも、あたりまえじゃん?って思ってました。
だから血のつながった息子も当然そうだと思ってたし、男の子なんだからもっと出来るんじゃない?とも。。。
さぞ、プレッシャーだったでしょうね。
息子が不登校になったのも、私が自分の価値観を押し付けていたのだな、と。
そして、息子に対してどうして?と思っていたことに、納得できてしまったのです。
もう、反省しかなかったです。
子どもだって他人
人ってそれぞれ違う考えを持っています。
自分があたりまえに思っていることも、他人にとってはそうじゃない。
そのことを子どもに対しては忘れてしまっていました。
親子であっても別の人間
ホロスコープを知ることで、私はこのような気づきを得たのです。
もし、親子関係に悩んでいる方がいたら、いちどご自身とお子さんのホロスコープを比べてみてはいかがでしょうか?
母親は自分の子供のことはなんでもわかってる、と思いがち。
そんな思い込みを外すのにも西洋占星術は役に立つのです。