星占いってTVや雑誌でもおなじみなので、自分は何座生れかってみなさんだいたいご存知ですよね。
お誕生日によって「3/21〜4/20生まれのあなたは『牡羊座生まれ』」というように。
でもこんなふうに思ったことないですか?
全人類をたった12タイプに分けるなんて無理(笑)
ですよねー。私もそう思ってました。
でも実は鑑定結果は12パターンではなく、人の数だけ異なる鑑定結果が出るものなのです。
この記事では星占いって結果は12パターンしかないと思ってる方に、
(理論的には)619億パターンの鑑定結果がでるものなんだよ!ってことをお伝えします。
12星座占いと西洋占星術
そもそもお誕生日だけで占う星座が決まる12星座の星占いは、西洋占星術のごく一部。
12星座占いは「生まれたときに太陽が何座の方向にあったか」で占います
西洋占星術は「生まれたときに太陽系の10天体が何座の方向にあったか」で占います
↓この記事にも書きました
ホロスコープって?
「生まれたときに月が何座方向にあったか」「生まれたときに水星が何座方向にあったか」ということを図にしたのがホロスコープ。
ホロスコープを元に占うのが西洋占星術です。
↓こんなの
上のホロスコープを持つ人の場合だと↓このようにそれぞれの星に星座があります。
太陽・射手座
月・牡羊座
水星・山羊座
金星・蠍座
火星・射手座
木星・牡牛座
土星・魚座
天王星・牡牛座
海王星・魚座
冥王星・山羊座
例えば太陽と月を組み合わせて超ざっくりと読み解くと↓こんな感じです。
太陽・射手座→自由に冒険したい人
月・牡羊座→考えるより先に行動しちゃう
もし月が乙女座にある人だと↓こんな感じです。
太陽・射手座→自由に冒険したい人
月・乙女座→準備万端整えないと落ち着かない
同じ太陽射手座でもだいぶ印象は変わりますよね。
太陽の位置だけで占う場合よりも、あわせて読む星が増えるごとに分類が細かくなっていきます。
太陽×月の組み合わせだけでも144通り。
10個の星全部含めると単純に計算すると12の10乗で約619億通り!
※実際には同じ時代に生きてる人はある程度の偏りがでるので、今生きてる全人類に619億通りあるわけではないです。
さらに、10天体の位置関係によっても解釈が変わりますし
生まれた時間と場所によって東西南北どの位置にあったのか、
地平線の近くなのか天頂近くなのかによっても細かく解釈が分かれます。
そうすると、もはや何通りあるか数えきれません。それこそ星の数ほど、です。
ということから、同じホロスコープを持つ人はいないと言われています。
※双子の場合も何分かの差があるはずです。
だから星占いはひとりにひとつずつ。
あなただけのオリジナルな鑑定結果を得ることができるのです。